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シイタケの収穫

2024.03.11.11:42

ゆんたでは、原木シイタケを育てています。
収穫したシイタケは、シイタケ鍋のレクリエーションや、給食で使用します(^-^)/

今日は、シイタケの収穫での構造化を紹介いたします。

シイタケの収穫で難しいのは、収穫して良い物と、まだ小さいから収穫しない物が混在している所です。
これを適宜判断するのは、曖昧な事が苦手な自閉症の人には、とても難しい物です。
全部取る、だと解り易いのですが。
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そこで、ピンで収穫するシイタケを、明確に示す事にしました。取るシイタケの近くに、ピンを刺します。
これにより、適切にシイタケ収穫が出来ました(^^♪
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基本のアセスメント3

2024.03.05.13:46

今日も前回からの続きです。

基本のアセスメントにより、『文字』『絵』『写真』『現物』のどれが理解できるかを、調べました。

今回は、そのアセスメント結果を、どう支援に活かすか、具体例を挙げたいと思います。

例えば、スケジュールですが、文字が合格の人は、まず、文字のスケジュールを使って見ます。
こんな感じです。
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この例だと、伝わり難い活動だけ、写真を入れて、認知を助けています。

また、文字を用いる際の注意点ですが、「ごはん」を「ご、は、ん」と区切りながら読む場合、文字の繋がりが難しいと言う事です。専門的には拾い読みと言います。
その場合、文字がアセスメントで合格でも、スケジュールには使いません。

さて、スケジュールですが、文字が不合格で、絵が合格の場合、まず、絵のスケジュールを使って見ます。
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絵が不合格で写真が合格の場合は、勿論、写真。
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写真の理解が難しい場合は、現物でスケジュールを組みます。
下の例だと、DVDの現物が、DVD鑑賞の予定を示しています。
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この様にして、アセスメントの結果が、スケジュール選択に繋がりました。
もっとも、実際は、より複雑でこんなに単純ではありません。でも、基本の考え方は、こんな感じです。

この通り、アセスメントの結果と言うのは、直接、支援の組立に繋がっているのであります。
アセスメント無しに、支援者の『勘』で支援を組み立てると、なかなか厳しいです。

もう一つ事例を紹介します。
こちらは、やかんを置く場所のジグです。
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こちらは、絵の理解があるから絵を使う。ただし、文字も合格まで行かなくても、芽生え位あるから、補助的に『やかん』と文字を入れる。
と言う支援の組立を、アセスメントから考え、構築しました。

以上の様に、この基本のアセスメントは、多くの場面で活用いたします。

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基本のアセスメント2

2024.01.24.17:13

前回の続きです。

このシリーズではゆんたアセスメントの内、『文字』『絵』『写真』『現物』の何で理解できるかのアセスメントを紹介します。

前回は、6個の物品を用意して、
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文字カードを示して、「これください」と言って、文字が読めるかどうかをアセスメントする方法を紹介しました。
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もし、文字が読めない場合、次は、絵カードを示します。
そして、文字と同様に、「これください」と言います。
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コップを渡せたら、絵の理解がありそうですね。
6個、全ての物品でこれを試します。
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合格したら、支援で絵が使えると言う事です。

絵が抽象的過ぎて理解出来ない場合、写真カードを示します。
そして、同様に「これください」と言います。
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コップを渡せたら、写真の理解がありそうですね。
6個、全ての物品でこれを試します。
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合格したら、支援で写真が使えると言う事です。

不合格で写真の理解が出来ない場合はどうでしょう?
支援は、現物を使う事と成ります。

以上、『文字』『絵』『写真』『現物』の何で理解できるかのアセスメントを紹介しました。
これが、ゆんたアセスメントの基本中の基本と成ります。

また続きます。
次回は、アセスメント結果を、実際の支援へどう活かすか。
その例について紹介します。

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基本のアセスメント

2024.01.24.16:50

ゆんたでは、水野敦之先生のアセスメントを基調として、直接観察のアセスメントを実施しています(名前はKSAP-Ⅱ)。

今回は、その中でも基本と成る、『文字』『絵』『写真』『現物』の何で理解できるかのアセスメントを紹介します。

最初に用意するのは、以下の6個の物品です(コップ、キャップ、せんたくばさみ、鉛筆、スプーン、ボール)。
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まず、文字の理解を調べます。
例えば、『こっぷ』と書かれたカードを見せて「これください」と言います。
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もしコップを渡す事が出来たなら、文字の理解があると言えそうです。
ただし、6分の1でたまたま渡せただけかもしれないので、全ての物品の文字カードでも、同様の事を行います。
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5/6以上、正しく検査者に渡せば合格。
4/6正しく検査者に渡せば芽生え反応。
3/6以下、正しく検査者に渡せば不合格と成ります。

合格と成れば、文字が解っていると言う事なので、支援で文字を使って問題無いと言えますね。
不合格なのに、文字で指示したりしたら、自閉症の人を混乱させてしまいます。

この検査では、文字カードを見せて、「これ何?」と聞いていない事もポイント(^^)/。
「これ何?」だと、しゃべれない人は不合格に成ってしまいますね。
しゃべれないけど、文字は解っている人を取りこぼさない様、「これください」と言う聞き方にしているのです。

次回に続きます。

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ジグのアセスメント3

2023.10.23.13:13

今回も、前回からの続きです。

前回、前々回とジグのアセスメントについて紹介してきました。

さて、このカットアウトジグ((型はめの様な、立体のジグ)が解らない方はどうでしょうか。
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その場合、〇△□の型はめが出来るかどうかをアセスメントします。
なぜかと言うと、世の中のかなりの物が、〇と□で出来ていますからです。例えば、コップ、水筒などは〇です。
なので、複雑な形状のカットアウトジグが使えなくても、〇と□が出来ると、けっこう色々と生活に役立ちます。
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この三つの図形ですが、〇□△の順で難しく成ります。
〇は方向性がありません。どの向きでも入りますが、□△は方向性があります。
□は対称軸が4本かつ点対称。△は対称軸3本で点対称ではありません。
そのため、□より△が難しく成ります。

ここでの観察ポイントの一つは、型に対して、かざして入れるか。
それとも、カチャカチャと触覚に頼って、入れているかです。

触覚に頼っている人は、手元を見るのが苦手です。
ですから、実際の場面では、ジグの置き場所や、ジグの遊び(ジグと物との間の隙間)に考慮が必要です。
遊びが小さすぎると、入れるのにストレスがかかってしまうかもしれません。

以上、ジグのアセスメントに関してのシリーズでした。

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Author:yuntaminori
港南区にある、主に自閉症の方を対象とした作業所です。

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